学習
上尾高校は埼玉県立高校のひとつで、普通科と商業科を設置しています。偏差値は56~58と平均より高く、入学するには十分な学力が欠かせません。読者の中には、上尾高校の受験に備えて学力アップに励んでいる人もいるのではないでしょうか?
この記事では、上尾高校の学科・コース別偏差値や特徴、合格するためにできる勉強法を紹介します。受験を考えている人は、一通りチェックしたうえで勉強に励み、合格圏内まで学力を高めましょう。
【この記事のポイント】
※この記事の内容は全て、2025年2月確認時点のものです。情報が更新されている可能性があるので、学校公式ホームページや埼玉県のホームページで最新情報を確認してください。
上尾高校の全日制課程は普通科と商業科の2つを設置していて、2025年時点の偏差値はそれぞれ以下のとおりです。
ここでは、学科別の偏差値と指導面の特徴を詳しく紹介します。自分に合った学科を選ぶためにも、一通りチェックしておくことをオススメします。
なお、上尾高校では普通科と商業科の併願はできません。
高2から文理選択にもとづいたカリキュラムで学習を進め、高3になると選択した分野に関連するより高度な内容を学習するのが、上尾高校普通科の特徴です。
2025年時点の偏差値は58、倍率はおおむね1.2倍であり、合格するには平均以上の学力が求められます。上尾高校普通科を受験する人は、余裕をもって受験勉強に取り組み、学力アップに励む必要があるでしょう。
高1からビジネスキャリアを意識したカリキュラムの教育を受けられ、簿記を含めたさまざまな資格を取得できるのが上尾高校商業科の特徴です。就職・進学ともに進路に関する選択肢が広いのも特徴といえます。
商業科の2025年時点における偏差値は56、倍率はおおむね1.4倍で、普通科より低いものの平均以上の学力が求められることに変わりありません。商業科の受験を考えている人も、十分な学習量を確保する必要があります。
参考:埼玉県立上尾高等学校
2009年以降の偏差値推移をチェックすると、おおむね52~58の間で推移しています。年によって多少変動するものの、大幅な変化は見られません。
2017年以降に限ると、56〜57で落ち着いています。2024年は56.5で2025年が58であることを考えると、やや上昇しているといえるでしょう。
したがって、上尾高校を受験するのであれば、受験勉強に励んで十分な学力をつける必要があります。定期的に模試を受けて偏差値を確認しつつ、不足している部分を補うとよいでしょう。
数ある公立高校の中で、上尾高校には以下のような特徴があります。
上尾高校が自分に合った高校か見極めるためにも、それぞれの特徴を詳しくチェックしていきましょう。
生徒の学力を高めることを目的として、放課後や休日にさまざまな講習・指導を実施しているのが上尾高校の特徴です。
放課後や夏休みをはじめとした長期休暇にはさまざまな講座を実施していて、補習や大学受験対策を目的とした授業を受けられます。長期休暇中は、早朝7:00から授業がはじまるのも特徴です。また、自習室も開放しているため、集中して勉強できる環境が整っているのも魅力です。
ほかにも、学校として小論文指導や模試を実施しているのも上尾高校の魅力といえるでしょう。
一部の部活動や同好会においては、強豪校として知られています。2025年時点で活躍している部活動・同好会は以下のとおりです。
上記の中でも、30年以上連続でインターハイに出場しているソフトテニス部や、甲子園出場経験がある野球部はとくに有名です。高校生活で部活動に励みたいと考えている人にも向いています。
最寄り駅から近く、通学負担が少ないのも大きな特徴のひとつといえます。JR高崎線 北上尾駅の南西に隣接していて、駅から徒歩1分で学校にアクセス可能です。
駅から遠いと通学にかかる時間が延びて負担が大きくなり、学習時間やプライベートな時間が削られることにつながりかねません。
上尾高校は通学にかかる時間を短縮しやすい環境であるため、勉強や習い事、趣味などの時間を確保したいと考えている人にもオススメです。
日々の授業や補習、各種講座に力を入れているだけでなく、進路指導にも注力しているのが指導面の特徴です。
たとえば、大学受験を目指している人向けの進学補習体制には、学力を高めるための補習や模試に加えて小論文講座を実施しています。就職を目指す人向けの公務員講座などを実施していて、選択した進路に応じた指導を受けられるのが魅力です。
自分がどのような進路を選ぶにしても、学校からサポートを受けられるのはうれしいポイントです。
入試面の特徴についてもチェックしていきましょう。上尾高校の入試の代表的な特徴を挙げると、以下の2つです。
ここでは、試験制度の詳細と調査書点(内申点)の扱い、基本的な対策を紹介します。
上尾高校の入試は公立高校用の共通問題を使用し、学校選択問題は採用していません。また、普通科・商業科ともに傾斜配点は実施していないため、5教科500点満点で採点しています。
そのため、受験勉強では共通問題対策に注力するとよいでしょう。早めに基礎を固めておくのがオススメです。
また、共通問題による試験は、一部の記述式問題を除いてマークシート方式で実施します。マークミスなどで得点を落とさないように、あらかじめ練習して慣れておくことも大切です。
入試における調査書点(内申点)は320点満点で採点し、その内訳は以下のとおりです。
学習の記録の得点: 180点
特別活動等の記録の得点: 120点
その他の項目の得点: 20点
学習の記録の得点は、各教科の評定を中1:中2:中3=1:1:2の割合で点数化します。特別活動等の記録の得点は、学級活動や部活動の成績を点数化し、その他の項目の得点は取得した資格に応じた点数を付与する仕組みです。
実際の入試では、学力試験の点数と調査書点(内申点)を合計した820点満点で採点した結果で合否を判定します。
具体的な定期テスト対策について知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
偏差値56~58と平均よりやや高いため、きちんと勉強して必要な学力を養う必要があります。そのためには、以下の学習に励むのが効果的です。
上記の勉強にプラスして定期的に模試を受験して現状の学力や苦手分野の有無を把握し、適切に対処することも大切です。
以下の記事では、中学生向けに効果的な勉強の仕方と注意点を紹介しています。限られた勉強時間を有効活用するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
中学生の基本的な勉強の仕方【4STEP】と気を付けるべき注意点
北辰テストの傾向と科目別の対策|過去問題集でできる勉強法もご紹介
上尾高校は普通科・商業科の2学科を設置している公立高校で、偏差値は2025年時点で56~58と平均より高いのが特徴です。
合格するには調査書点(内申点)を高めるために日頃の定期テスト対策に注力しつつ、余裕をもって受験対策に取り組むことが欠かせません。とくに意識したいポイントをまとめると、以下のとおりです。
【この記事のまとめ】
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